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そこが聞きたい

「この世界の片隅に」新作の意味=アニメ映画監督・片渕須直氏

片渕須直氏

 幅広い世代が戦争について考えるきっかけとなった2016年公開のアニメ映画「この世界の片隅に」=1。広島を舞台に戦時中の日常を描いた同作に、約40分の新映像を加えた「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」が先週末、封切られた。来年の終戦75年を目前に、これら作品を世に出した片渕須直監督(59)に聞いた。【聞き手・井上知大、写真・滝川大貴】

――前作から3年がたちました。「続編」ではない形で「完全版」を製作した理由は?

 今回の映画について、ディレクターズカットの「完全版」と言われますが、前作もあれはあれで完結していて「完全版」なのです。3年前の作品は2時間9分。今作はそこから40分近く加わり2時間48分。新しく加えたその部分以外は、ほんの一部を除いて3年前の作品と変えたところはありません。声優の声も前のまま。ところが、お客さんの見た印象、受け止め方は、今作と前作で全く異なるはずです。今回は別の視点からみた主人公…

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