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「笑う稲垣」は心の宝 常翔学園の中道選手、記念写真に励まされ 全国高校ラグビー

2015年10月に新潟のラグビースクールで写真に納まる中道海斗選手(右)とラグビー日本代表の稲垣啓太選手=中道選手提供

 東大阪市花園ラグビー場で27日に開幕する第99回全国高校ラグビー大会に出場する常翔学園(大阪第2)のバックス、中道海斗選手(3年)は転勤族の家庭で育った。新潟では、ワールドカップ(W杯)で活躍した稲垣啓太選手が所属したラグビースクールに通った。中学の時に父が関西に転勤したことで、父の母校・常翔に進学することができた。新潟と関西を結ぶ不思議な運命に感謝しながら、日本代表のような勇気を与えるプレーを見せたいと、闘志を燃やしている。

 中道選手の父、直樹さん(51)は大阪府出身で、大阪工大高(現常翔)や中央大でプレー。損害保険会社の営業職で転勤が多かった。中道選手は新潟で生まれ、岡山で楕円(だえん)球に出会った。再び引っ越した新潟では、かつて稲垣選手がいたラグビースクールに所属。2015年10月に撮影したわずかにほほえむ稲垣選手との記念写真とサインを、今も大切にしている。「『笑わない男』と言われるが、気さくで心がとても大きかっ…

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