連載

キラリ☆TOYAMAのガラス人

「ガラスのまち富山」を支える富山のガラス作家たちを、代表作と共に紹介する。

連載一覧

キラリ☆TOYAMAのガラス人

/52 ガラス作家・今井瑠衣子さん

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷
今井瑠衣子さん=富山市古沢の富山ガラス工房で、青山郁子撮影
今井瑠衣子さん=富山市古沢の富山ガラス工房で、青山郁子撮影

大切な記憶独自の技法で 白一色、立体の世界追求 今井瑠衣子さん(28)=富山市

 2017年、富山市に移住。大切な思い出や記憶を、独自に生み出した技法で繊細に表現する。

 ガラスとの出合いは多摩美術大学時代。入学後、彫刻家を目指して陶芸や金属など幅広い素材について学ぶうちに、「透明なものが溶けて固まる」ガラスに魅了された。そのシンプルな要素を追求したいと2年生からガラスに専念。卒業後は、大学時代の助手がかつて在籍していた金沢市の金沢卯辰山工芸工房に入所した。

 大学も自宅通学だったため、金沢で人生初の引っ越しと一人暮らしを経験した。知らない土地で生活を始めるにあたり、慣れ親しんだ身の回りの道具やモノと別れ、新しいモノに囲まれた。すると「違和感と寂しさを感じた」という。

この記事は有料記事です。

残り869文字(全文1204文字)

あわせて読みたい

この記事の特集・連載
すべて見る

注目の特集