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県環境保全審議会は24日、2027年に開業予定のリニア中央新幹線の地上走行区間約27キロの大部分で、軌道から両側400メートル以内の騒音を住居地域は70デシベル以下、商工業地域は75デシベル以下とする環境基準を適用する案を承認した。近く県に答申し、年度内にも県が正式決定する。一方、リニア沿線住民からは、より厳しい基準の適用を求める声も上がっている。【高田奈実】
適用される環境基準は環境省が定めた新幹線鉄道の騒音基準。県大気水質保全課によると、長崎幸太郎知事が7月、基準適用の原案を審議会に諮問し、審議会は沿線市町の意見を照会していた。
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