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くらしナビ・医療・健康

妊婦だからこその口腔ケア

 口の中の環境が変わり、つわりで歯磨きが難しくなるなど、妊娠中は歯周病や虫歯になりやすい。歯周病は早産のリスクが高いという報告もあり、専門家は「妊娠中でも口の中を清潔に保つ習慣を身につけて、生まれてくる子どものケアにつなげてほしい」と訴える。

 ●歯周病・早産リスク

 「歯と歯の間の歯肉が、きれいな三角形になっているかチェックしてみて」。10月上旬、東京都文京区主催の母親学級で、歯科衛生士の鈴木絢子さんが約15人の妊婦に呼びかけた。鏡を持って自身の歯茎を見つめる参加者に、鈴木さんは「妊娠中は女性ホルモンが増えるが、歯周病菌は女性ホルモンが大好き。菌が増えて、歯茎の腫れや出血が増えやすい」と説明した。

 磨き残しがなくなる歯磨きの方法として、「スタートとゴールを決めて、一筆書きのようにブラッシングするといい」などと助言。じっとしているのが苦手な乳幼児の歯磨きも、いつも同じスタートとゴールの歯を決めると、見通しが立って協力してくれやすいという。参加した妊娠4カ月の女性会社員(28)は「つわりで空腹になると気持ち悪くなるので間食が増えた。歯茎が少し腫れ気味だったので、安定期になったら歯科健診に行きた…

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