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ニューイヤー駅伝・注目選手

NTT西日本・竹ノ内佳樹 MGC6位と健闘 ブログで練習法公開する研究熱心さ

マラソングランドチャンピオンシップで6位に入った竹ノ内佳樹=東京都港区で2019年9月15日、久保玲撮影

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 「ニューイヤー駅伝inぐんま 第64回全日本実業団対抗駅伝競走大会」(日本実業団陸上競技連合主催、毎日新聞社・TBSテレビ・群馬県共催)が来年元日、群馬県で開催される。駅伝日本一を目指し、新春の上州路を駆け抜ける注目選手を紹介する。(年齢はレース当日現在)

    竹ノ内佳樹(27)=NTT西日本

     大きな手応えと、課題をつかんだ東京五輪代表選考会「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」は6位だった。大会前の注目度は決して高くなかったが、39キロ過ぎに優勝した中村匠吾(富士通)がスパートをかけるまでは先頭集団から離れなかった。しかも、20キロ地点では中村らの第2集団から24秒も離される展開から、レースを立て直してみせた。「万全からはほど遠い状態できっちり走り切れたのは自信になった」と振り返る。

     その言葉には、理由がある。MGCの調整を進めていた7月中旬、右すねの疲労骨折が判明した。休養を経て、ジョギングを再開したのは8月上旬だった。出場を諦めかけたが、清水康次監督の「今までの練習の貯金がある」との言葉を支えに、ポイントとなる練習を絞って調整し、スタートラインにたどり着いていた。

     大阪府出身で、関大一高時代に陸上を始めた。日大では2〜4年時に箱根駅伝に出場したが、3年時の3区7位が最高と、華々しい結果とはいえない。それでも、ハーフマラソンで好記録を出してNTT西日本に進み、地道にトレーニングを重ねてきた。

     今後の最大の目標は、2024年のパリ五輪マラソン代表と定めている。「ラストのスピードなど、MGCでは自分にまだまだ力が足りないことが分かった。4年かけて力をつけたい」と前を向く。

     「高校・大学時代に、実業団選手の練習方法を知りたかった。今度は自分がランナーの役に立ちたい」と、自身のブログで練習法を詳細に公開するなど、研究熱心な一面も。ピンチを克服した27歳が、上州路でスター選手の仲間入りとなるか、注目だ。【小林悠太】

    ※「サンデー毎日増刊 大会公式ガイドブック」より

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