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展望・日本経済2020

「スイッチ」進出で中国を第4の柱に 任天堂社長・古川俊太郎氏

渋谷パルコにオープンした日本初の任天堂公式ショップ「Nintendo TOKYO」=2019年11月19日、村田由紀子撮影

 任天堂の古川俊太郎社長が毎日新聞のインタビューに対し、米グーグルも参入して競争激化が見込まれる今後のゲーム業界などについて語った。

 ――2020年の経済はどのようになると予想しますか。

 ◆世界経済も日本経済も、不安定な国際情勢から受ける影響が非常に大きく、予想がしづらい。代表的なのは米中貿易戦争だ。何が起きてもおかしくないという前提で、日々の事業を遂行する。今後も米中関係はどうなるか全く分からない。

 ――任天堂はゲーム専用機の大半を中国で生産し、売り上げ全体の4割を南北アメリカ大陸が占めています。米国による対中制裁関税第4弾が完全発動されれば、影響は大きかったかもしれません。

 ◆米中貿易戦争が激化する前から検討していたが、19年夏からゲーム専用機の生産の一部を中国からベトナムに移した。生産コストの違いをはじめ、移管はメリットもデメリットもある。移管先は引き続きベトナム以外を含めて慎重に検討していく。

 ――中国IT大手の騰訊控股(テンセント)を通じ、中国で19年12月から主力ゲーム…

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