人事評価低い社員のベアゼロに トヨタ労組が来春闘でベア新制度提案検討

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トヨタ自動車=村田由紀子撮影
トヨタ自動車=村田由紀子撮影

 トヨタ自動車労働組合は26日、2020年春闘で、ベースアップ(ベア)の額が各組合員の人事評価に応じて従来より差が付く制度の提案を検討していることを明らかにした。自動車業界は100年に1度と言われる変革期を迎え、電動化や自動運転など次世代技術の競争が激しく、賃金にメリハリを付けることで競争力向上につなげる狙いがある。

 トヨタ労組によると、これまでも5段階の人事評価に基づいてベアに差が出る仕組みではあったが、「頑張った人に報いるべく、さらにメリハリを付けるような制度の検討をしている」(幹部)。中堅クラスで人事評価が低い社員だと、ベアがゼロになる可能性もあるという。別の幹部は「ベアゼロを作りたいわけではなく、メリハリを付けた結果、そうなるかもしれない」と話した。

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