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赤いダイヤ

「ビッグデータ」の光と闇 交通違反、見せしめ(その2止)

ハイクビジョン本社。目の前の道路には数多くの監視カメラが設置されていた=杭州市で

 

 「データはデジタル経済における石油のようなものだ」。今年6月、大阪で開かれた主要20カ国・地域(G20)首脳会議に出席した習近平国家主席は、ビッグデータの重要性を強調し、「中国はデジタル経済大国となった」と自国の優位性に自信を示した。

 ハイテク分野で米国と覇権を競う中国はビッグデータの研究、応用を新興産業発展の柱に据え、多額の資金を投じてきた。代表的な「成功例」が監視システムによる治安維持への活用と言える。膨大なデータ収集にまい進する当局と、それを技術面で支える民間企業が両輪となって中国独自のシステムを構築してきた。

 浙江省杭州市に本社を置く杭州海康威視数字技術(ハイクビジョン)は世界最大の監視カメラメーカーとして知られ、江蘇省無錫の交通監視システムにも協力する。記者が本社を訪ねると、最新の監視技術を集めた展示室に案内された。

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