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論点

戦後政治と桜を見る会

 

 安倍晋三首相主催の「桜を見る会」を巡る一連の批判は、来年も続きそうな勢いだ。政治に「うそ」は付きもので、政治家は記録を残したがらないもの。とはいえ、今回は、従来の常識を超えているようだ。ベテラン2人に、戦後政治における「うそ」や記録と公文書の意味から、今の問題点を浮き彫りにしてもらった。

安倍首相に思想性なし 田原総一朗・ジャーナリスト

 1960年以降、歴代の政権は、「うそ」をついてきた。ただし、従来の「うそ」と安倍晋三政権のそれは、全く違う。前者は、戦争の反省と安全保障の現実を踏まえたもの、後者は、単なるつじつま合わせだ。

 従来の「うそ」とは、自衛隊と憲法の両立である。自衛隊は明らかに軍隊で、憲法と矛盾する。自民党最初の首相だった鳩山一郎や安倍首相の祖父、岸信介は、「うそ」を解消しようと自主憲法制定を唱えた。

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