メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

海自幹部「あまりに政治的」 隊員「恒久化しかねない」 中東派遣閣議決定

海賊対処のため、ソマリア沖アデン湾の上空を飛行するP3C哨戒機=防衛省提供

 海上自衛隊の中東海域への派遣が27日に閣議決定されたが、海自内では困惑が広がっている。対米関係を意識した派遣と受け止める隊員がおり、海自幹部は「あまりに政治的だ」とこぼす。派遣終了に向けた出口戦略ははっきりしておらず、隊員からは「中東を不安定化させている米国とイランの対立は簡単には解消されず、恒久的な派遣になりかねない」と不安視する声も出ている。

 日本のシーレーン(海上交通路)の防衛は海自の任務の一つで、どの隊員も「船舶の安全な航行は重要」と考える。それでも派遣に戸惑いを見せるのは、6月に日本の海運会社が運航するタンカーが攻撃された後、日本関連船舶が襲われたケースがなく、脅威が顕在化していないためだ。「我々が知らされていない兆候があるのだろう」と自らを納得させるかのように語る隊員もいる。

この記事は有料記事です。

残り472文字(全文821文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. ORICON NEWS 映画『鬼滅の刃』新情報解禁 「心を燃やせ」新キービジュアル&PV、キャスト公開で猗窩座役は石田彰

  2. 大阪都構想 反対が賛成上回る 9月上旬の前回調査から賛否逆転 世論調査

  3. 風知草 鬼滅ブームと菅伝説=山田孝男

  4. 北海道でコロナ感染増 「検査が増えたから当たり前」ではない理由

  5. 自転車であおり、初逮捕へ 「桶川のひょっこり男」妨害運転容疑 埼玉県警

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです