郵政グループ新社長3氏は元官僚 手腕未知数、巨大企業改革切り込めるか

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金融庁から行政処分を受けて記者会見する日本郵政の長門正貢社長(左)。右はかんぽ生命の植平光彦社長=東京都千代田区で2019年12月27日午後6時55分、手塚耕一郎撮影
金融庁から行政処分を受けて記者会見する日本郵政の長門正貢社長(左)。右はかんぽ生命の植平光彦社長=東京都千代田区で2019年12月27日午後6時55分、手塚耕一郎撮影

 日本郵政グループは27日、かんぽ生命保険の不正販売問題で経営責任を明確化するため、日本郵政、かんぽ生命、日本郵便の経営トップの刷新を決めた。日本郵政社長となる増田寛也・元総務相を含め3人の新社長は官僚出身で経営手腕は未知数。いまだ全容が見えない被害実態の解明と、不正が横行する組織の立て直しなどの難題に取り組むことになる。

 「マクロの見地は彼(増田氏)のほうがずっと広い。今考えられる中でベストの候補者を選んだ。郵政グループのポテンシャル(潜在能力)を前向きに出す方向で頑張ってほしい」。27日の記者会見で辞任表明した日本郵政の長門正貢社長は、新たな経営体制についてこう語った。

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