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「ちょいちょい帰ります!」 氣志團・綾小路翔さん、台風被害の千葉に恩返し

氣志團の綾小路翔さん=東京都品川区で2019年12月17日、藤井達也撮影

 昨年9月に台風15号、同10月に19号、21号の影響による大雨に襲われた千葉県。今なお日々の生活に苦労している被災者は多い。2020年が幕を開け、災害を乗り越えてほしいとの願いから、同県木更津市で結成された人気ロックバンド「氣志團」リーダーの綾小路翔さんに復興への思いを聞いた。【聞き手・町野幸】

 自分にとって地元とは学生時代までお世話になった木更津、君津、富津、袖ケ浦を含む内房。当時抱いた志をそのままに今もバンド活動ができているのも全部ここで培われたものです。東京に出て二十数年。どんなに絶望することがあっても立ち直ることができたのは、強いメンタルと奇想天外なユーモアを持った地元の先輩や仲間たちと、自分を鍛えてくれた千葉のおかげです。台風で地元が被災して、悔しくてたまらないけど、自分の故郷はここなんだと改めてしっかり実感しました。千葉に恩返しがしたい。そのためにできるアクションを起こしていきます。少しずつ良くなっていますが、まだまだ長期戦だと思っています。

 台風が上陸した9月9日は、袖ケ浦海浜公園(袖ケ浦市)での14、15日の開催を目前にしたロックフェス「氣志團万博」の準備が佳境に入ったとき。まさかここまでの台風とは予想できませんでした。台風上陸後、実家の母から「停電している」と連絡が来ました。妹や同級生とも連絡を取り、地元が大変なことになっていることが分かりました。停電や断水が続く中、万博の開催に多くの方から賛否の意見をいただき、現地の状況を考慮…

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