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ニューイヤー駅伝・注目選手

九電工・大塚祥平 MGC4位の「外さない男」  前回の宿題糧に成長

東京五輪マラソン代表選考会のMGCで力走し、4位でフィニッシュする九電工の大塚祥平=東京都港区で2019年9月15日、宮間俊樹撮影

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 「ニューイヤー駅伝inぐんま 第64回全日本実業団対抗駅伝競走大会」(日本実業団陸上競技連合主催、毎日新聞社・TBSテレビ・群馬県共催)が来年元日、群馬県で開催される。駅伝日本一を目指し、新春の上州路を駆け抜ける注目選手を紹介する。(年齢はレース当日現在)

    大塚祥平(27)=九電工

     大学4年生だった2017年のびわ湖毎日マラソンでマラソンデビュー。それからわずか11カ月後の別府大分毎日マラソンで、2時間10分12秒の自己ベストを出して3位に入った。3戦目となる18年の北海道マラソンで東京五輪代表選考会「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」の出場権を獲得すると、本戦では大方の予想を上回る4位でフィニッシュ。「今までの人生で一番狙っていた大会。調子を合わせられて、自信になった」と確かな手応えをつかんだ。一方で、3位の大迫傑(ナイキ)とはわずか17秒差で、「悔しさもある」と本音を漏らした。

     実は、昔から「外さない男」と称されている。特に駅伝における信頼度は、高校、大学とチーム随一だった。大分東明高3年時の全国高校駅伝では、留学生と対峙(たいじ)する3区を担い、日本人トップの区間4位で13人抜きを達成。駒大では4年連続で箱根駅伝に出走し、4年時には過酷な5区で区間賞を獲得している。さらに付け加えるなら、出雲、全日本、箱根に4年間で計8レース出走し、全てを区間6位以内でまとめている。そういう過去の実績に鑑みても、前回の全日本大会の4区区間25位は、大塚が経験した初めての「惨敗」だった。駅伝で実業団の洗礼を浴びたことは、大塚を一回り大きく成長させるきっかけになったに違いない。

     3度目の上州路は「マラソンでライバルになる人が多く出てくる4区を走りたい」と意気込む。「駅伝だからと簡単に負けられないし、今回こそは順位を上げて、チームに貢献したい。もっと信頼される人になりたいです」と大塚。エース区間で好成績を残し、3月のびわ湖毎日マラソンへ弾みにするつもりだ。<外部ライター・田端慶子>

    ※「サンデー毎日増刊 大会公式ガイドブック」より

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