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ニューイヤー駅伝・注目選手

MHPS・井上大仁 MGCはまさかの「最下位」 アジア大会金メダリストが復活期す

九州実業団毎日駅伝の3区で先頭集団を引っ張るMHPSの井上大仁(中央)=北九州市若松区で2019年11月4日、徳野仁子撮影

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 「ニューイヤー駅伝inぐんま 第64回全日本実業団対抗駅伝競走大会」(日本実業団陸上競技連合主催、毎日新聞社・TBSテレビ・群馬県共催)が来年元日、群馬県で開催される。駅伝日本一を目指し、新春の上州路を駆け抜ける注目選手を紹介する。(年齢はレース当日現在)

    井上大仁(ひろと、26歳)=MHPS

     2018年8月のジャカルタ・アジア大会のマラソンで日本勢32年ぶりの金メダルを獲得。東京五輪代表選考会「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」では、大迫傑(ナイキ)、設楽悠太(Honda)、服部勇馬(トヨタ自動車)と共に「4強」に挙げられたが、まさかの完走選手中最下位の27位という屈辱を味わった。

     MGCでの不調について井上は「話すと長くなる」と多くを語ろうとしないが、黒木純監督は「今までは設楽や大迫を追う立場だったが、4強に数えられ知らず知らずのうちにプレッシャーを感じていた。レース中も自分自身をコントロールできなかった」と代弁する。

     MGC後は、体のケアをしながら駅伝に向けた練習を再開。10月に入ると状態が上向き、11月の九州大会では3区で区間賞の走りを見せて再スタートを印象づけた。

     長崎県出身。中学で陸上を始め、中学1年から高校卒業まで、毎朝4時から走って新聞配達を手伝った。坂道が多い自宅周辺でも自主練習を重ねて力をつけた。地元の鎮西学院高、山梨学院大を経て、15年にMHPSに入社。全日本大会では1年目から4年連続でエース区間の4区を走り、前回初めて区間賞を獲得した。

     今後は2時間5分49秒の設定タイムを突破しての東京五輪出場を目指しており、「チャンスに力を出しきる、ということをやり残している。東京五輪の可能性を追い続けている」と語る。

     一方で、「マラソンの前に、駅伝で勝ちきりたい」と全日本大会での力走を直近の目標に据える。MGCの悔しさと、東京五輪へのわずかな望みへ懸ける決意を上州路でぶつける。【黒澤敬太郎】

    ※「サンデー毎日増刊 大会公式ガイドブック」より

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