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ニューイヤー駅伝・注目選手

トヨタ自動車・藤本拓 「福岡」では日本新ペースで力走 屈指のスピード生かす

福岡国際マラソンで日本選手トップの2位に入った藤本拓=福岡市中央区で2019年12月1日、須賀川理撮影

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 「ニューイヤー駅伝inぐんま 第64回全日本実業団対抗駅伝競走大会」(日本実業団陸上競技連合主催、毎日新聞社・TBSテレビ・群馬県共催)が来年元日、群馬県で開催される。駅伝日本一を目指し、新春の上州路を駆け抜ける注目選手を紹介する。(年齢はレース当日現在)

    藤本拓(30)=トヨタ自動車

     東京五輪代表選考会「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」は9位だった。12月1日には、東京五輪への残り1枠を懸けたMGCファイナルチャレンジ3大会の第1弾、福岡国際マラソンに挑戦。2位ながら2時間9分36秒にとどまり、代表切符はつかめなかった。それでも2カ月半の間に走った2レースで、前進の跡は残してきた。

     福岡では30キロまで、代表入りのために必要だった日本記録(2時間5分50秒)更新のペースに乗った。過去のマラソンではその前に先頭集団を離れてしまったが、今回は存在感を見せる戦いができたことで「悔しい思いは多少あるけど、途中まではいいチャレンジができた」という充実感を得た。気温の高さや風の影響もあり、終盤に我慢しきれず失速したのは課題だが、「今後練習を積んでいけば、コンディションやライバル次第では(快記録も)不可能ではない」という手応えもつかんだ。

     福岡では、「この挑戦を励みに駅伝も走り、陸上界を少しでも盛り上げたい」とチームでの戦いにも意欲を見せた。全日本大会は入社から7年間で5回出場。前回はチーム事情もあって最長の4区を任されたが、あとの4回は1区で先頭を目前に見据える好位置につけチームの流れを築いてきた。マラソン続きの後に迎える今回も、佐藤敏信監督から「優勝するには走ってもらわなければならない」と大きな信頼を受ける。

     豊かなスピードをマラソンにも生かせる、日本では数少ない選手の一人。イメージする「しっかり自分の強みを生かすレース」ができれば、突き抜ける存在になるかもしれない。30歳の走りが今後どう進化するか、興味深い。

    ※「サンデー毎日増刊 大会公式ガイドブック」より

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