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創作の原点

映画監督・岩井俊二さん 「表現したい」 意欲に突き動かされ

=根岸基弘撮影

 「Love Letter」や「リリイ・シュシュのすべて」など岩井俊二監督の作品を「いつまでも心に残る大切な映画」に挙げる人は多い。映画ファンに限らない。叙情性や心の闇の部分を包み込む、独特の空気感と色彩感覚、爽やかさに魅了されるからだ。「Love Letter」の姉妹編ともいえる新作「ラストレター」(1月17日公開)でも、小説や手紙を物語の中核に据え、心の内面のひだを丁寧に紡ぎ、しっとりした情感とノスタルジーを引き寄せる。

 映画では監督、脚本、編集をこなし、小説も書き、アニメやミュージックビデオを作るなど、創作の幅は広い。もともと、好きなことに熱中して想像し、それを形にしようとする子供だったという。「『ウルトラマン』とか『ウルトラQ』とかが好きな怪獣世代。テレビ世代の普通の田舎の子だった」と振り返る。小学校低学年のころから、絵を描くのも文章を書くのも好きだった。「ウルトラマンも3世代目ぐらいになると、円谷英二の映像…

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