街の古書店、M&Aで存続 後継者不在なら事業譲渡の選択肢、商店街関係者注目

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古書店を譲った石丸さん(右)と、引き受けた鈴木さん=千葉県いすみ市の「ブックセンターあずま」で2019年12月19日
古書店を譲った石丸さん(右)と、引き受けた鈴木さん=千葉県いすみ市の「ブックセンターあずま」で2019年12月19日

 経営者が高齢のため継続が危ぶまれていた、千葉県いすみ市の古書店に若手の後継者が現れ、店が存続することになった。後継者は売却先の会社の従業員で、街の小さな個人商店でもM&A(企業の合併・買収)により生き残ることができる事例として、廃業が相次ぐ商店街の関係者が注目している。

 古書店は「ブックセンターあずま」。2002年に石丸喜代子さん(81)が前オーナーから引き継いで経営してきた。コミックを中心に文庫本や写真集、DVDなど10万点以上の在庫をそろえ、いすみ市以南の外房地域ではほとんど残っていない古書買い取り販売専門店とあって存続を模索していた。

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