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市川市を流れる大柏川で、豪雨などの増水時に水を一時貯留する「大柏川第一調節池緑地」(同市北方町)の課題や今後について考える講演会「未来へつなぐ地域の宝」が1月19日、市立北方小学校図書室で開かれる。治水対策に加え、緑地の自然環境保全のあり方について議論する。
同市で環境保護活動などに取り組む「緑のみずがき隊」「市川緑の市民フォーラム」「真間川の桜並木を守る市民の会」の3団体の主催。
同緑地は大柏川の真間川との合流点から約1キロ上流に2007年に整備された。約25万立方メートルが貯水でき、非常時には大柏川から越流堤を越えて水が流れ込む。普段は、自然環境活用▽生物環境整備▽生息環境保護――の三つのゾーンに分かれ、野鳥や草花などが観察できる。3団体は現状について、整備当時に比べ生息する生物など自然環境が変化していることや、環境学習などで十分に活用されていないと指摘する。
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