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「平成」から「令和」へ/台風次々、甚大被害(その2止)

台風による大雨で増水、氾濫した千曲川。中央下の堤防が決壊した=長野市穂保で10月13日、本社ヘリから

 (2019年の重大な出来事をまとめました。ニュース一覧の年齢・肩書は当時。海外は現地時間)

台風次々、甚大被害

 三つの台風が列島を襲い、東日本を中心に大きな爪痕を残した。

 9月9日に上陸した台風15号は、千葉県を中心に最大約93万戸の停電を引き起こした。記録的な暴風で電柱の倒壊や電線の損傷が多数に上ったためで、停電の解消には1カ月以上かかった。一方で東京電力パワーグリッドの復旧見通しが二転三転し、住民に混乱を与えた。千葉県の初動も遅れ、台風上陸翌日に私邸へ立ち寄るなどした森田健作知事の対応に批判が集まった。この台風被害を受け、経済産業省は電柱の強度を見直す方針だ。また、国による支援の対象外だった住宅の一部損壊について、国が最大30万円の修理費補助を導入するきっかけにもなった。東京都内で1人が直接死した。

 10月12日には、台風19号が伊豆半島に上陸した。120カ所の観測地点で12時間降水量が観測史上1位を更新する豪雨となり、7県の71河川140カ所の堤防が決壊した。土砂災害も20都県で962件確認され、一つの台風がもたらした件数としては記録が残る1982年以降で最多となった。長野市の車両基地にあった北陸新幹線の車両計120両が水につかって廃車を余儀なくされるなど、新幹線の浸水対策も課題に浮上した…

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