ツシマヤマネコ事故死多発 飛び出し、ドライバーに注意呼びかけ

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ツシマヤマネコ=環境省対馬野生生物保護センター提供
ツシマヤマネコ=環境省対馬野生生物保護センター提供

 長崎県対馬市に生息する国の天然記念物で、絶滅の危機にあるツシマヤマネコが、交通事故で死ぬケースが例年より早いペースで増えている。冬は親離れしたツシマヤマネコが行動範囲を広げる時期に当たることから、環境省は運転手に注意を呼びかけている。

 同省対馬野生生物保護センターによると、12月12日午後1時ごろ、同市上県町瀬田の国道382号で、車にひかれたとみられるツシマヤマネコの死体を住民が見つけた。体重は約1・5キロで、今年生まれた雌だった。事故死が確認されたのは、今年4月以降6匹目という。

 ツシマヤマネコは約10万年前に大陸から渡ったベンガルヤマネコの亜種と考えられており、対馬だけに生息する。胴長短足で、耳の後ろの白い斑点や太くて長い尾が特徴だ。

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