オンラインゲーム「荒野行動」 大麻購入持ちかけ、犯罪続発 親密になれる特性悪用

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人気のオンラインゲーム「荒野行動」の画面。ゲームを通して知り合った相手に誘われ未成年者が事件に巻き込まれるケースもあった=福岡市中央区で、矢頭智剛撮影
人気のオンラインゲーム「荒野行動」の画面。ゲームを通して知り合った相手に誘われ未成年者が事件に巻き込まれるケースもあった=福岡市中央区で、矢頭智剛撮影

 福岡県内の中学生が2019年12月、複数のプレーヤーが戦い合う人気のオンラインゲーム「荒野(こうや)行動」で知り合った何者かに大麻の購入を持ちかけられた。全国では未成年者がオンラインゲームを通じて近づいてきた相手に誘い出され、犯罪に巻き込まれたケースもある。インターネット上で協力していくうちに知らない人同士も親密になるオンラインゲームの特性が悪用された形で、専門家は注意を呼び掛けている。

 県教委などによると、12月中旬、大麻の購入を持ちかけられた粕屋郡の中学生が学校に相談して発覚した。生徒は購入しなかった。近隣の学校は同様の誘いがあった場合、速やかに警察と担任に連絡するよう保護者にメールで注意喚起したが、メールを受け取った保護者の女性は「子供のネット上のやりとりをすべて把握するのは難しい」と悩む。

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