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経済有識者・新春座談会 テーマは日本の成長力底上げ

桜田謙悟さん

 急速なデジタル化の進展や巨大IT企業の台頭など、世界経済を取り巻く環境が激変する中、日本ではなかなか世界を変えるようなイノベーション(技術革新)が生まれず、成長力の低さが長年にわたる課題になっています。未来に向けて成長力を底上げしていくためには何が必要なのか。経済同友会代表幹事の桜田謙悟さん、元経済財政担当相で政策研究大学院大特別教授の大田弘子さん、一橋大イノベーション研究センター長の青島矢一さんに語り合ってもらいました。【司会は東京本社経済部長・山本明彦、写真は吉田航太】

 ――日本経済の低迷が続きます。

 桜田 今は第4次産業革命といわれるが、1990年代のインターネット革命の頃から出遅れているのではないか。日本の雇用形態、同調性や協調性を評価する人事考課のあり方など、さまざまなものが悪い方向に回転し始めたのにもかかわらず、我々経営者は、もしかしたら気づきながらも「まだ大丈夫だろう」と思っていたのかもしれない。日本社会の特徴に同質性があるが、イノベーションは、異質なもののぶつかり合いでしか起きない…

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