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台風19号被災地の福島・本宮で初詣 町の復興願い

台風19号により浸水被害を受けた町を望む高台で、初日の出を見る人たち。中央は阿武隈川=福島県本宮市本宮で2020年1月1日午前7時9分、渡部直樹撮影

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 新たな年を迎えた1日、昨秋の台風19号により複数の河川が氾濫し7人が亡くなった福島県本宮市の安達太良(あだたら)神社には、早朝から多くの人が参拝に訪れ、境内から初日の出を眺めたり、家族の健康や町の復興を祈願したりした。

 氾濫した阿武隈川をのぞむ境内の小道では、小雪の舞う中、約10人が初日の出を待った。午前7時ごろ、雲間から太陽がのぞくと、歓声とともに携帯電話の撮影音が響いた。友人4人とともに訪れた同市本宮の高校2年生、山田和也さん(17)は、「神々しかった」と感動した様子。台風19号では自宅駐車場が浸水し車が使えなくなり不便を強いられたという。「大変な思いをしたけど、今年1年頑張れそう」と笑顔を見せた。

安達太良神社に参拝する人たち=福島県本宮市で2020年1月1日午前7時53分、渡部直樹撮影

 本殿に参拝した同市本宮の桑原亮子さん(60)は、自宅が床上2メートル近く浸水したという。「(被災後に)たくさんの人に助けてもらった。見守ってほしいという気持ちで手を合わせた」と話した。また、長男と長女の家がそれぞれ床上浸水したという同市本宮の長尾良夫さん(79)は、長女宅の修理が数日前に終わったばかりだといい、「町の復興をお願いした」と話した。【渡部直樹】

台風19号により浸水被害を受けた町を望む高台で、初日の出を見る人たち。中央は阿武隈川=福島県本宮市本宮で2020年1月1日午前7時9分、渡部直樹撮影
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