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序盤の出遅れ響く…前回2位のMHPS17位 4区・井上が17人抜きの快走も ニューイヤー駅伝

区間新の走りでMHPSの5区・佐藤歩(手前右)にたすきをつなぐ4区の井上大仁(同左)=群馬県太田市で2020年1月1日、喜屋武真之介撮影

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 「ニューイヤー駅伝inぐんま 第64回全日本実業団対抗駅伝競走大会」は1日、前橋市の群馬県庁を発着点とする7区間100キロのコースで行われ、前回2位のMHPSは、4区・井上大仁が区間新記録で17人抜きの快走を見せたが、序盤の出遅れが響いて17位だった。

 3区を終えて先頭から2分22秒差の25位。想定外の位置でたすきを受けても、MHPSのエース・井上は「やることは変わらない。1人ずつ拾っていく(抜いていく)だけ」と落ち着いていた。

 軽やかな走りで前を行く選手を次々に抜き去った。「後半も止まる感覚はなく、伸びた」と最長区間の4区(22・4キロ)を勢いよく駆け抜け、Hondaの設楽悠太が2年前に出した1時間4分19秒の区間記録を22秒更新。17人をゴボウ抜きし、2年連続で4区区間賞と意地を見せた。

 昨年9月の東京五輪代表選考会「マラソングランドチャンピオンシップ」では優勝候補の一人に挙げられた。しかし、気負い過ぎたのか本来の力を発揮できず、完走した選手で最下位の27位だった。反省を胸に今大会は「ピリピリせず、しっかりと集中する」ことを意識し、結果を出した。東京五輪マラソン代表の残り1枠を目指す3月の東京マラソンに向けて走り込みを重ねている中での快走に、黒木純監督は「区間新記録を出すとは思っていなかった。自信になる」と語った。

 チームは1区で32位と出遅れて波に乗れず、4年ぶりに入賞を逃した。前回大会はトップと4秒差の2位。初優勝を狙える位置まできていたが、井上以外は区間2桁順位と低調。主将の木滑良は「重圧に負けた」と悔しそうにつぶやいた。日本一への壁の高さを改めて思い知らされたが、井上は「現実を受け止め、チーム全体で強くなる」と雪辱を誓った。【小林悠太】

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