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トヨタ 5区エース服部が見舞われていた“異変” 4年ぶり優勝ならず ニューイヤー駅伝

トヨタ自動車・4区の大石港与(左)からトップでたすきを受け取る5区の服部勇馬=群馬県太田市で2020年1月1日、喜屋武真之介撮影

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 「ニューイヤー駅伝inぐんま 第64回全日本実業団対抗駅伝競走大会」は1日、前橋市の群馬県庁を発着点とする7区間100キロのコースで行われ、4年ぶりの優勝を狙ったトヨタ自動車は4時間48分36秒で2位だった。

5区、第5中継所でたすきを渡し終えて胸を押さえるトヨタ自動車の服部。左奥は追い上げて2位でたすきをつなぐ旭化成=群馬県で2020年1月1日、滝川大貴撮影

 王座奪還への思いを込め、トヨタ自動車の主将・大石は2位に12秒差のトップで5区のエース、服部につないだ。最高のシナリオのはずだった。しかし、思うようにリードを広げられず、チームは終盤に力尽きた。

 服部は3週間前、異変に見舞われていた。練習で左太もも裏に違和感を覚え、この日も左脚にテーピングをして臨んだ。万全ではなくてもエースとしての責任感で、「最初からハイペースで入って押し切る」ことを選択。これが裏目に出て、「10キロ過ぎから、(脚が)痛くなってきた」。徐々に旭化成の村山謙に差を詰められた。

 5区の名物である上り、そして強烈な向かい風に顔をゆがめた。何とかトップは守ったものの、リードは5秒に縮まった。レース後、左脚を引きずるようにして歩いた服部は「大丈夫」と強調したが、「全体的に苦しかった」のが本音だろう。

 昨年9月に服部がマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)で東京五輪マラソン代表を決め、チームは勢いづいた。3区で区間新の西山は「服部さんが代表を決め、自分の意識の低さを痛感した」と、「服部効果」を口にしていた。

 「残念な気持ちはあるが、今できること、やれる走りは出し切った」と服部。8月9日には札幌で五輪の舞台に立つが、駅伝の借りは駅伝で返すしかない。「全員がこの結果を素直に受け入れ、また来年頑張っていく」【倉沢仁志】

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