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データ生かし、パラで輝け 和歌山に障害者スポーツ医科学の研究拠点

スポーツ用車椅子を使った三次元動作解析の準備をする、和歌山県立医科大学げんき開発研究所の指宿立副所長(右)ら=和歌山市本町2の同研究所で2019年12月19日午前11時52分、黒川晋史撮影

 障害を抱えた全国のアスリートのサポート拠点となっている施設が、和歌山県内にある。和歌山市本町の「県立医科大学みらい医療推進センター」。特殊な設備で身体データを測定・分析し、各選手のパフォーマンス向上に役立っている。歴史が浅い「障害者スポーツ医科学」の数少ない国内研究拠点の一つだ。【黒川晋史】

 同センターは2009年に開業。文部科学省の「障害者スポーツ医科学研究拠点」に国内で初めて指定され、既に東京パラリンピック出場が決まっている陸上選手なども利用している。

 選手らは気温や湿度を自由に調整できる「人工気候室」で車椅子をこぎ、心拍数や体温の変化、発汗の様子などのデータを取ってもらう。車椅子でも乗れる大きなランニングマシンや、特殊なカメラで関節の動きを捉える三次元動作解析装置などもそろう。

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