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おさかな元年・海なし県の挑戦

/1 いよいよ本格出荷 富士の介 父、母の長所受け継ぐ /山梨

県の新ブランド魚「富士の介」=山梨県忍野村で

 父はキングサーモン、母はニジマスという県が開発した新ブランド魚「富士の介」は今年、本格的な出荷を迎える。当初から開発に関わってきた県水産技術センター忍野支所の主任研究員、三浦正之さん(42)は「いくつもの偶然が重なった」と誕生を振り返る。

 キングサーモンを北海道大学から譲り受けたのは忍野支所が開所された1993年。神経質なため飼育が難しく、国内で飼育しているのは同大と山梨県だけという希少な魚で、何世代にもわたって継代飼育を続けたことが後の開発につながる。

 サケマス類の交配でキングサーモンとニジマスの掛け合わせの研究がないことに着目した同センターは2007年に研究に乗り出した。交配を繰り返す中で卵を持たない富士の介が誕生。卵に栄養がいかない分、肉質が安定するのが大きな特徴で、父親譲りの身のきめ細かさやほどよく乗った脂など味の評価は高い。

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