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/2 「きずな」手に、同じ目標へ パラマラソン・道下選手の伴走者 河口恵さん /福岡

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大濠公園を走る道下選手(中央)と河口さん(右)
大濠公園を走る道下選手(中央)と河口さん(右)

河口恵さん(24)

 世界記録更新はならなかったが、1位に輝いた防府読売マラソンから2日後の12月17日午前9時前。東京パラリンピック女子マラソン(視覚障害)内定者の道下美里選手(42)=三井住友海上=は大濠公園(福岡市中央区)を走っていた。道下選手が左手に持つロープの先には河口恵さん(24)がいた。

 河口さんは北九州市立高卒業後の2014年、三井住友海上女子陸上部に入った。しかし目標を見失い、走る喜びもなくしていった。16年3月、競技から退き地元・福岡市の九州本部に異動した。ある日、一通のメールが届いた。

 「平日に安定して走れる伴走者が必要」。人事部からのメールだった。走りたいという気持ちが心の隅に残っていた。「何か私にできることがあれば。ぜひお願いします」。数日後、人事部に返信。伴走者としての道が始まった。

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