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24歳被告が祖父をめった刺しにした本当の理由は…心理士や福祉士鑑定で裁判が変わる

パネルディスカッションで鑑定の実例や活動の課題について語り合う弁護士や社会福祉士、臨床心理士=東京都品川区で2019年12月15日、牧野宏美撮影

 臨床心理士や社会福祉士ら「対人援助専門職」と呼ばれる人たちが、刑事裁判で少年や知的・精神障害を抱える被告の心理を鑑定したり、更生に向け必要な支援について意見を述べる活動が徐々に広がっている。2年前には臨床心理士が、今年11月には社会福祉士が弁護人から鑑定などを請け負う窓口として相次いで全国団体を設立し、人材育成も担う。なぜ心理や福祉の専門家が裁判に関わるべきなのか。具体的な事例からその意義を探った。【牧野宏美/統合デジタル取材センター】

 「裁判は、判決だけでなくプロセスも重要なんです」。12月15日、東京都内で開かれた集会で、元家裁調査官で臨床心理士の須藤明・駒沢女子大教授は力を込めた。

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牧野宏美

2001年入社。広島支局、大阪社会部、東京社会部などを経て19年5月から統合デジタル取材センター。広島では平和報道、社会部では経済事件や裁判などを担当した。障害者や貧困の問題にも関心がある。温泉とミニシアター系の映画が好き。

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