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ゴーン被告、フランスのパスポートなぜ2通? 発給可能な例外あり

カルロス・ゴーン被告=森田剛史撮影

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 日産自動車前会長のカルロス・ゴーン被告(65)が弁護士に預けていたものとは別にもう1通、フランスの旅券(パスポート)を鍵付きのケースに入れて携帯していたことについて、仏メディアも「そんなことが可能なのか」と驚きを持って報じている。

 仏紙フィガロは「基本的には2通を同時に持つことはできない」としながらも、二つ目のパスポートが発給される例外を紹介している。一つは、ビザ申請などのために、ある国の大使館や領事館にパスポートを預けている期間、出張などで他の国に行く必要が生じた場合だ。

 二つ目は、対立する二つの国に、近接して渡航する必要が生じた場合だ。例えば、イスラエルの入国記録がパスポートに記載されていると、同国と敵対するイランやレバノンなどには入国できない可能性がある。これを回避するために、仏政府は2通目のパスポートの発給を認めることがあり、同紙はジャーナリストなどがあてはまるとしている。二つの方法については仏政府のホームページにも同様の説明があり、いずれの場合でも、正当な理由があることを説明する書類の提出が必要だ。

 ゴーン前会長が2通のパスポートをどのような理由で発給されたかは明らかになっていない。仏紙パリジャン(電子版)は2019年12月31日、「出張の多い人はしばしば複数のパスポートを合法的に所持している。過去の訪問国を同じパスポートに記載しないために有効で、ゴーン氏はこれにあてはまるのではないか」と推測するセキュリティー専門家の話を報じている。【パリ久野華代】

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