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“ピンクシューズ”は下り坂でも効果発揮 区間新の館沢「ダメージ少ない」 箱根駅伝

箱根駅伝で総合優勝を決め、胴上げされる青学大アンカーの湯原慶吾=東京都千代田区で2020年1月3日午後1時24分(代表撮影)

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 今大会は往復10区間のうち7区間計13人が従来の区間記録を更新した。高速レースの大会で多くの選手がはいていたピンク色を中心としたナイキ社製の厚底シューズ。マラソンなど平地でのレースで好記録が続出している「厚底」だが、箱根では「下り坂」でも存在感を発揮している。

 厚底シューズは、高い反発力によるスピードが注目されるが、もう一つの特徴がクッション性だ。「厚い分、一歩一歩のダメージが少ない。多少なりとも(ダメージが)減ってくるだけで、下る人からしたら助かる」。箱根駅伝復路名物の「山下りの6区」で区間新の57分17秒をマークした東海大の館沢亨次は、レース後に感想を口にした。従来記録を40秒も縮める好走。「上り坂に感じる」とさえ言われる山下り後の平地でも失速することなく、東海大の追い上げムードを作った。

 以前から使用する実業団選手も「下り」での効能を口にする。1日の全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)5区で区間賞に輝き、旭化成の4連覇に貢献した村山謙太は「下りが結構、楽。下りのダメージが少ないので(平地でも)すっと入ることができる」と語った。

 箱根駅伝は「山上り」とされる5区も最高点からの終盤は下り坂。5区では3人、6区は2人が区間新をマークし、全選手が「厚底」だった。長距離界での厚底の潮流は止まりそうにない。【倉沢仁志】

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