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正しい首里城は赤?黒?

首里城=那覇市で2015年3月3日、本社ヘリから須賀川理撮影

 昨年10月末の火災で主要施設が焼失した那覇市の首里城。火災直後から「かつて正殿の屋根瓦は赤だったのか、黒だったのか」という論争が起きている。沖縄といえば、赤い瓦の町並みで知られ、焼失前の正殿の瓦も鮮やかな赤だったが、戦前に屋根が黒かったことを示す写真や映像を根拠に「黒」で復元すべきだという声がソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)で広がっているのだ。赤なのか黒なのか。長年沖縄の古瓦を研究してきた上原静・沖縄国際大教授(考古学)に聞いた。【大村健一】

 首里城は過去に少なくとも4回、焼失したとされる。太平洋戦争末期の1945年5月には沖縄戦で焼け落ち、沖縄の本土復帰20年を記念して92年に再建された。再建された正殿は鮮やかな赤の瓦ぶきだったが、今回の火事の後、SNSなどネット上を中心に「戦前の瓦は黒かったのだから、黒い瓦で復元すべきだ」という意見が拡散されている。その理由として「赤い瓦は中華風」などと中国への反発を挙げるSNSユーザーも少なくな…

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