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東京半世紀1964-2020

/3 次代、安心の農模索 五輪へ食材提供 若者ら参入 /東京

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住宅に囲まれたブルーベリー農園となったかつての菊畑を前に立つ浅見さん=練馬区羽沢で
住宅に囲まれたブルーベリー農園となったかつての菊畑を前に立つ浅見さん=練馬区羽沢で

 「こんな機会はめったにない。やろう」

 1963年、練馬農協(当時)の花卉(かき)園芸部会。翌年の東京五輪に菊1万鉢の提供を求めた組織委員会に農家が応えた。浅見喜代司さん(78)の家もその一つだ。

 菊は天候で生育状況や開花時期が変わる。「直径、高さ30センチ」の規格を満たし、開会式に間に合わせるのは大きな挑戦だった。

 63年から準備を始め葉が枯れる病気も出たが克服。開会式前日に約5000株を車で新宿区の国立競技場(当時)に運んだ。聖火が上る階段の両脇に菊が並んだ。「達成感は大きかった」

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