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2020五輪・パラ 寒暖差活用し栽培、緑化企業 山形 コケで東京を冷やす

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屋根に設置できる「コケボード」と山本正幸社長=山形市で
屋根に設置できる「コケボード」と山本正幸社長=山形市で

暑さ対策、10度以上効果も

 五輪のマラソンと競歩の会場が札幌に移るなど暑さ対策が課題の東京五輪・パラリンピックに、山形のコケが“涼”を届けようとしている。コケを植えた特製の軽量ボードを既存の建物に取り付けるなどして暑さを緩和するもので、屋根に設置すると10度以上も温度を下げる実験結果がある。東京大会ではチケット売り場の壁面など人の集まる場所での活用が期待されている。

 「コケボード」を作っているのは、屋上・壁面緑化などに取り組むモス山形(山形市中沼)。山本正幸社長(67)は1991年にログハウス販売会社を設立したが、日々、出入りする山で見掛けたコケの可能性を探っていた。折しも97年に京都議定書が採択されて温暖化対策に注目が集まった。「いつかコケが温暖化対策に必要になる時代が来ると感じた。山間部が多い山形は適した環境だ」と、2000年からコケ栽培・販売に転じ、0…

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