メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

TOKYOスイッチ

第1部 理念/5 性的少数者支援に風 スポーツ界、指導者講習

日本スポーツ協会が初めてLGBTをテーマに開催した指導者向け講習会で講演する下山田志帆選手=東京都新宿区で2019年12月21日、吉田航太撮影

 スポーツ界でLGBTなど性的少数者は「見えない存在」となってきた。毎日新聞のインタビューに2019年12月に応じた女子団体球技の2人からも、心と性の不一致などに迷い、本心を包み隠してきた息苦しさが伝わってきた。「多様性と調和」を大会ビジョンに掲げる東京五輪・パラリンピックに向けて意識改革を迫られる中、日本社会にも変化の風が吹き始めた。【田原和宏、円谷美晶、五十嵐朋子】

 「見えない存在」であることを物語るデータがある。日本スポーツ協会(JSPO)が全国9万人超の公認スポーツ指導者を対象に行った17年度のアンケート結果発表で、スポーツ・体育の現場で「身近に性的少数者がいない」との認識を示した割合が回答者(1万492人)の72・3%に上った。研究機関「電通ダイバーシティ・ラボ」の18年の調査によると、国内のLGBTなど性的少数者の割合は8・9%。サッカーチームに1人…

この記事は有料記事です。

残り3096文字(全文3482文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 年300校消える公立小 「1日限定」開放で思い出に浸るOBら 滋賀・甲賀

  2. 米、日本への渡航警戒レベル引き上げ 新型コロナ感染拡大で 不要不急の旅行延期検討呼びかけ

  3. 新たに25人感染 ほとんど経路不明 クルーズ船下船者が陽性 新型肺炎

  4. 新型コロナ 感染女性は小学校の給食配膳員 北海道・江別市教委が発表

  5. 現場から 神戸・児相門前払い 把握後も報告、公表怠る 市家庭支援課、事態の矮小化目立ち /兵庫

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです