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波屋書房、料理本あり 食都支え101年 大阪・難波の30坪、世界注目

店主の芝本尚明さん(左から2人目)、妻の昌子さん(中央)、長男の健一さん(右端)、次女の治子さん(右から2人目)、次男の貴和さん(左端)ら家族で切り盛りする波屋書房=大阪市中央区で2020年1月2日、木葉健二撮影

 大阪・難波の料理専門書店「波屋書房」(大阪市中央区)は2020年、創業101年を迎えた。出版不況が続く中、食や料理に関する本に特化し、大型書店の進出などさまざまな苦境を乗り切ってきた。家族で切り盛りする小さな店に、お目当ての一冊のため国内外からはるばる客が訪れる。【柴山雄太】

 世界各地のレシピ本、牛1頭のさばき方、レストラン経営学――。にぎやかな商店街にある店内に入ると、半分以上を占める食・料理本に目を奪われる。その数約5000冊。絶版本など、ここにしかない本も多い。1914年初版で「料理人のバイブル」とも呼ばれるフランス料理総覧「レペルトワール」のフランス語原書はその一冊だ。

 フランス料理人の新屋健一さん(45)は約20年前から通い、那覇市で料理店を営む今も年に1、2度、大阪への帰省を利用して来店する。今年は1月2日に訪れ、「これだけの本が手に取って見られるのはありがたい」と話した。遠くカナダやシンガポールから通うなじみ客もいる。

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