メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

米、「経済協力」に不満 日中のマニラ近郊開発

 日本政府が「第三国での日中協力案件」の候補と位置づけるフィリピン・マニラ近郊での都市開発を巡り、米政府が2019年初め、中国の関与に対する強い懸念を日本政府に伝えていた。複数の政府関係者が明らかにした。今春に予定される習近平・中国国家主席の国賓としての来日を控え、協力案件を両国関係改善の象徴に位置付けたい日本政府は対応に苦慮する。激しさを増す米中対立が、経済面での日中協力にも影を落としている。(2面に「米中のはざまで」)

 「一体どうするつもりなんだ」。19年の年明け、米政府関係者からの電話を取った経済産業省幹部は、相手のけんまくに驚いたという。電話は日本が主導的な役割を果たしながら進めてきたマニラ首都圏近郊ニュークラークシティー(NCC)開発に、中国のインフラ企業が乗り出すことへの不満を示したものだった。

この記事は有料記事です。

残り397文字(全文755文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. プロ野球 日本シリーズ ソフトバンク4-0巨人(その2止) 巨人、暗雲の無限列車 13年第7戦から8連敗

  2. 「ホテルの明細書あれば1000万%アウト」 桜前夜祭の野党ヒアリング詳報

  3. 「桜」前夜祭 安倍氏周辺、補塡認める 「前首相には伝えず」 収支報告不記載

  4. 捜査員に知らされた姉の犠牲 「まさか路上生活とは」「理不尽」渋谷傷害致死

  5. 安倍前首相周辺が補塡認める 「桜を見る会」前夜祭

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです