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カジノを含む統合型リゾート(IR)を巡る汚職事件で、贈賄側の中国企業「500ドットコム」が現金100万円程度を渡したと供述している衆院議員5人のうち、日本維新の会の下地幹郎・元郵政担当相(58)=比例九州=は6日、那覇市の事務所で記者会見し、「500ドットコム」顧問、紺野昌彦容疑者(48)=贈賄容疑で逮捕=から、事務所職員が選挙資金として現金100万円を受け取ったことを明らかにした。
下地氏は100万円について紺野容疑者に返却する意向を示したうえで、「選挙資金の透明性を図ることができずに深くおわびしたい」とした。下地氏によると、2017年の衆院選期間中に選挙事務所で職員が、紺野容疑者から選挙資金として現金100万円を受け取ったという。紺野容疑者が固辞したため、領収書を渡さなかったという。
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