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障害持つ人が企業、経営者にアドバイス 「ダイバーシティ戦隊・ヤルンジャーズ」結成

ポーズを決める「ダイバーシティ戦隊・ヤルンジャーズ」の隊員たち。最前列左がリーダーの大谷邦郎さん=大阪市北区で2019年11月7日午後7時40分、生野由佳撮影

 耳が聞こえない、足が不自由、発達障害――。さまざまな障害を持つ人たちが、ハラスメント対策に取り組む企業や経営者らにアドバイスする団体を結成した。名付けて「ダイバーシティ戦隊・ヤルンジャーズ」(拠点・兵庫県川西市)。障害者雇用が進む中、性別や国籍、障害の有無といった多様性を楽しくアピールする。リーダーで元毎日放送ラジオ報道部長の大谷邦郎さん(58)=同市=は「当事者の的確な視点を取り入れてほしい」と笑顔を見せる。【生野由佳】

 活動のきっかけは数年前、政治家の妻が障害者イベントで「私たちができる支援を考えます」と話した言葉だった。「障害者は支援を受けるだけの存在ではない。障害者から学ぶことはたくさんある」。そう思った大谷さんは2016年に早期退職し、情報発信のコンサルタントなどを担う「グッドニュース情報発信塾」(川西市)を設立した。

 隊員は取材などを通じて知り合った約35人で、それぞれの魅力を発信して多様性を受け入れる社会づくりを目指し、19年夏から活動を開始。11月に「戦隊」を結成した。ハラスメントを抑制して経営リスクの軽減と労働意欲の向上を狙う。

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