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Interview

ポン・ジュノ監督 自然の流れで格差描く 映画「パラサイト 半地下の家族」

=長谷川直亮撮影

 2019年5月の第72回カンヌ国際映画祭で最高賞パルムドールを受賞した映画「パラサイト 半地下の家族」が10日、全国公開される。ポン・ジュノ監督に映画に込めた思いなどを聞いた。

        ■   ■

 ――作品では「貧富の差」といった「格差」が大きなテーマになっていますね。

 今、日本も韓国も、そして全世界的に格差の問題があります。この映画は、資本主義時代における普遍的な物語。むしろ、この問題を取り上げない方が違和感がある。創作者は時代に反応し、その時代を映そうとするもの。今はこの問題にフォーカスを当てざるを得ない。ジョーダン・ピール監督の「アス」や、イ・チャンドン監督の「バーニング 劇場版」という作品の中にも、お金持ちと貧しい人が出てくる。ものづくりに携わる人間にはこうした問題が目に入るし、時代に導かれるように撮ったのです。

 ――直近のベネチア国際映画祭では「ジョーカー」(トッド・フィリップス監督)が最高賞の金獅子賞を獲得…

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