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パラスポーツ体験記

/5止 水泳 世界目指し更に上を 「一番」へ肉体改造 角井俊生さん(22) /北陸

2018年4月に富山市で開催された大会で力泳する角井俊生さん=県障害者スポーツ協会提供

 パラリンピックの水泳で日本選手団は1980年から前回のリオデジャネイロ大会まで10大会連続でメダルを獲得し、世界で存在感を見せてきた。黒部市の会社員、角井俊生さん(22)もパラ大会を目指す一人だ。

 軽度の知的障害がある角井さんは小学3年の時、ぜんそく治療の一つとして水泳を始めた。最初は言われるままに泳いでいたが、中学の水泳部でぐんぐんと記録が伸び、富山聴覚総合支援学校高等部2年の時に初出場した全国障害者スポーツ大会では25メートル平泳ぎで優勝。「全国に通用する」と自信が湧き、競技選手を目指すことに。以来、地元プールの週1回の休館日以外、毎日2~3時間の練習を欠かさない。

 卒業後は地元企業に就職。午前8時半から午後5時までの勤務後、自分の車でプールに向かう。2019年秋からはフォームの修正にも取り組む。181センチ、61キロという細身の体を改造するため、食事にも気を使う。また、「今まで一番大きなストレスを感じる」と言いながらも、プールの前にはトレーニングジムにも通い、黙々と腹筋などのメニューをこなす。

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