「電源開発に費用請求を」 瀬戸石ダムを撤去する会、県道工事で熊本県に要請 /熊本

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要請書を県の担当者(左)に手渡す「瀬戸石ダムを撤去する会」の出水晃・共同代表
要請書を県の担当者(左)に手渡す「瀬戸石ダムを撤去する会」の出水晃・共同代表

 熊本県を流れる球磨川の上流に位置する瀬戸石ダム(球磨村、芦北町)によって川の水位が高くなり、降雨時に県道の冠水を起こしているとして、市民団体「瀬戸石ダムを撤去する会」が、県道かさ上げの工事費用を、ダムを管理する電源開発(東京)に請求するよう熊本県に要請した。

 瀬戸石ダムは、発電専用の重力式コンクリートダムで1958年に完成した。高さ26・5メートル、長さ139・4メートルあり、最大出力は2万キロワット。

 昨年7月の降雨時に、ダム上流の芦北町箙瀬(えびらせ)地区などで球磨川左岸側県道の冠水被害が発生。熊本県は2017年春から冠水防止のため、県道を約1・7キロにわたって1~4・6メートルかさ上げする工事を、24年完了を目標に続けている。工事費は総額約9億5600万円。

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