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検証

「政治的遺産」へ正念場 首相、改憲強調し模索

 安倍晋三首相は6日の年頭記者会見で、宿願の憲法改正に向けて改めて意欲を示した。ただし首相主催の「桜を見る会」を追及する野党は対決姿勢を鮮明にし、実現は容易ではない。自民党総裁の任期満了まで1年9カ月となり、最長政権に見合うレガシー(政治的遺産)を残せるか。正念場の1年となりそうだ。

 「自民党が先頭に立ち、国民的議論を更に高める中で、憲法改正に向けた歩みを一歩一歩着実に進めていく」。首相は三重県伊勢市で開いた記者会見で、憲法改正への意欲を重ねて強調した。ただし、国会での改憲発議を年内に行うかとの問いには、「与野党の枠を超えて活発な議論を通じ、憲法改正原案の策定を加速させたい」と述べるにとどめ、明言しなかった。

 桜を見る会に加え、昨年12月には安倍政権の看板政策であるカジノを含む統合型リゾート(IR)事業を巡る収賄容疑で、衆院議員の秋元司・元副内閣相(自民党を離党)が逮捕された。さらに、自民党4議員と改憲勢力の日本維新の会幹部が贈賄側の中国企業から資金提供を受けた疑惑で、東京地検から任意で聴取された。海上自衛隊を派遣する中東情勢は米イランの対立で緊迫の度を増している。

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