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目は語る

1月 友好150周年記念ハプスブルク展 名門家系、収集600年の精華=高階秀爾

 近世以降のヨーロッパ諸国興亡の歴史をひもといてみれば、いたるところでハプスブルクという名に出合う。スペインはもとより、イタリア、ドイツ、フランス、オーストリアからハンガリー、バルカン諸国にいたるまで、戦争や内乱で政権が代われば、新たに登場した支配者がまた何らかの縁でハプスブルク家の血筋につながるというかたちで、この名門家系は始終途絶えることなく続いた。

 このような血縁による支配体制を築き上げたのは、15世紀末、ローマ王であり神聖ローマ皇帝でもあったマ…

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