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チャレンジ2020~彩の国から~

/6 所沢・国立障害者リハビリセンター 静寂の戦い、ゴールボール /埼玉

熱の入った練習をするクラブチームの選手たち=埼玉県所沢市並木で

 東京パラリンピックで男女の日本代表が出場するゴールボール。攻撃側が体全体を使ってボールを投げ、防御側はわずかな足音やボールの音を頼りに体を投げ出して守る姿は「静寂の戦い」とも呼ばれる。所沢市の国立障害者リハビリテーションセンターは国内有数の練習拠点だ。日本代表級のパラアスリートに市民も集まり、入り交じりながら熱く静かに競技に取り組んでいる。【清藤天】

 シューズと床がすれる音。「シャラシャラ」と鈴が入ったボールの動く音。審判のホイッスル。体を投げ出してボールを受け止めた時に、思わず漏れる選手の声――。夕方、新所沢駅に近い国立障害者リハビリテーションセンター第2体育館。ゴールボールのコートが常設された館内には、静寂の中でさまざまな音が響く。

 ゴールボールは第二次世界大戦で視覚に障害を負った兵士のリハビリの一環として考案された。コートは縦18メートル、横9メートルで、1チーム3人の計2チームが鈴入りのボール(重さ1・25キロ)を交互に投げ合い、ゴールした得点を競う。選手は目隠しの「アイシェード」を着け、防御側は鈴の音や相手の足音などを頼りにボールの行方を予想して体を投げ出してゴールを阻止する。競技時間は前後半12分ずつの計24分間だ。

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