メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

新卒採用企業、年末年始も内定者ケア 親の関心重視、実家に社内報 /神奈川

内定者の実家に郵送する社内報=東京都新宿区で

 人手不足の影響で、就職を巡っては学生側の売り手市場が続く中、企業側が年末年始を意識した内定者フォローを始めた。就職活動に親の関与が高まっているというデータを重視、家族がそろう年末年始を意識したアプローチだという。内定者の関心のつなぎとめに、採用担当者たちは力を入れている。

 福岡県の私立大4年の女子学生(22)は、夏休みに帰省した際に親から就職を考え直すよう説得され、内定先に内定辞退を申し入れた。経緯はこうだ。4年の春に、通信関連企業の営業職に内定を得た。実家にも伝え、就活は一段落したと考えていた。だが、お盆に帰省すると、父や祖父に、「営業はつらい」「元々は別業界が良かったのでは」などと説得された。「小さい頃から自分を知る父や祖父に面と向かって言われ、気持ちが揺れた」と、内定辞退と就活再開を決めた。

 人材サービスの「ネオキャリア」(東京都新宿区)が2018年に採用担当者ら309人から得たアンケートによると、新卒就活で、「親の関与が高まっている」(58・3%)、「親の意向で内定辞退を申し出てきたことがある」(47・9%)などの結果となった。企業資料や「親向け内定通知書」を送るなど親対策をしている企業は約4割に上るという。

この記事は有料記事です。

残り495文字(全文1012文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 感染者と同席「コロナパーティー」 「無敵」と参加の30歳死亡 「間違いだった」言い残し

  2. 松尾貴史のちょっと違和感 コロナ巡る都知事の「夜の街」発言 客観的説明なく偏見を助長

  3. どこへGo Toすれば… 外出配慮?旅行? 都民惑わす政策のちぐはぐ

  4. 小池氏「むしろ国の問題」 感染再拡大、菅長官の東京問題発言に不快感

  5. 「わー、よかった」明るい娘に“嫌な予感” 「キッズライン」性被害 母が証言

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです