米国防総省「ミサイル、十数発以上」 死傷者有無は不明 大規模衝突の懸念も
毎日新聞
2020/1/8 11:03(最終更新 1/8 15:03)
有料記事
904文字
- ツイート
- みんなのツイートを見る
- シェア
- ブックマーク
- 保存
- メール
- リンク
- 印刷

米国防総省は7日、イラク国内で米軍と有志連合が駐留する複数の基地に向け、現地時間8日午前1時半(日本時間同7時半)に「イランから十数発以上の弾道ミサイルが発射された」と発表した。死傷者の有無は不明。被害状況の把握を進めているとしている。国営イラン放送もイラン革命防衛隊が声明を発表し、ソレイマニ司令官殺害に対する報復として、米軍基地へのミサイル攻撃を実施したと報じた。
イラン革命防衛隊の声明によると、作戦名は「殉教者ソレイマニ」。「米国がさらなる挑発行為を取れば、さらに激しい報復に直面する」としている。さらに、いかなる国の領土もイランへの攻撃の拠点となった場合は標的となるとし、イランと敵対するイスラエルも攻撃の対象となると警告した。
この記事は有料記事です。
残り584文字(全文904文字)
関連記事
-
【写真特集】イランのファルス通信ツイッターが伝えた、発射された弾道ミサイル
-
【イラクの空軍基地基地周辺での着弾とイラン領からのミサイル打ち上げの映像】
-
<知っておきたい>米はなぜイランに敵視されるのか?
-
-
<米イラン確執の歴史>政権倒され不義の記憶 大使館人質事件の屈辱
-
<トランプ氏のイラン司令官殺害決断に米高官が「あぜん」とした理由>
動画あり -
<イランの最高指導者ハメネイ師、どんな人物なの?>
-
-
<「万事うまくいっている!」トランプ氏ツイート>イラン報復攻撃で
-
中東情勢受け…東証、一時2万3000円割れ 円急騰、原油も高値水準
-
NY金6年9カ月ぶり高値 原油も続伸 中東情勢を警戒
-
-
イラン、米国の攻撃には反撃と警告 革命防衛隊が声明
あわせて読みたい
スポニチのアクセスランキング
現在
昨日
1カ月