ゴーン被告と米イラン対立、注目度増すレバノン 代理戦争に発展も

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レバノン国内のイスラム教シーア派居住地域に掲げられたイランの最高指導者ハメネイ師(左)と先代指導者ホメイニ師(右)の看板=2013年2月24日、秋山信一撮影
レバノン国内のイスラム教シーア派居住地域に掲げられたイランの最高指導者ハメネイ師(左)と先代指導者ホメイニ師(右)の看板=2013年2月24日、秋山信一撮影

 日産自動車前会長のカルロス・ゴーン被告の逃亡先となったことで、中東のレバノンが一躍脚光を浴びている。岐阜県ほどの面積に約600万人が住む小国で、日本では名前を聞いて場所が思い浮かばない人も多いかもしれないが、実は先鋭化する米国とイランの対立でも注目度が増している。ブラジル生まれの世界的な企業経営者と、イランのイスラム教シーア派の指導者。イメージの全く異なる両者が交錯する国、それがレバノンだ。

 2013年にレバノンで撮影した1枚の写真がある。大きく掲げられているのは、イランの最高指導者ハメネイ師(左)と先代の最高指導者で今なおカリスマ的存在である故ホメイニ師(右)だ。なぜ、レバノンでシーア派指導者なのか。

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