中国の湖北省武漢市で昨年12月に発生した原因不明の肺炎について、厚生労働省は7日、武漢市からの帰国者らを対象に、せきや発熱の症状がある場合は検疫官に伝えるよう呼びかけを始めた。今のところ人から人への感染は確認されていないことから、厚労省は「過剰な心配は必要ない」としている。
武漢市の保健当局によると5日現在、59人の発症が確認された。うち7人が重症だが、死者はいない。患者の一部には、野生動物や家きん類を販売する「華南海鮮城」という市場の経営者が含まれているという。病気の原因や感染経路は不明だが、市当局によると、鳥インフルエンザや重症急性呼吸器症候群(SARS)、中東呼吸器症候群(MERS)の可能性は除外されている。市…
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